㈱須藤牧場が２０１４年に立ち上げた劇団。​

「酪農の今を芝居で発信する」をテーマに、牧場の４代目が年一回野外劇を上演してきた。牧場の一角を使用した劇場では、牛の息遣いや虫の声など自然が豊かな演出となり、観客を非日常の世界へ誘う。

２０１４～２０１９年は、酪農家だからこそ作れるリアルな牧場ライフをコメディタッチで描いたオリジナル劇を上演。

２０２０年は新型コロナウイルス対策として、”ドライブインシアター”という、観客が自身の車内から観劇する方法を取った。

そして２０２１年今年は、国内で有名な劇作品「あゆみ」を野外劇で上演することへ挑む。

 

今、多くの芸能関係者は新しいことへの挑戦が難しい情勢へ巻き込まれている。その中で、酪農劇団須藤牧場は、一次産業という強い基盤を持つ本業があるからこそ、これからの時代に向けて演劇的チャレンジをし続けられる。

新しい生活様式が問われる昨今、環境の変化を乗り越え息吹く牧場へぜひ足をお運びください。​

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